今回は個人開発で作ったサービスをバズらせる時にぶち当たる壁について話します。
なぜ渾身の個人開発アプリに人が集まらないのか
開発ツールの発展が目紛るしい現在、今更よくあるSNS(twiiterクローンアプリ)とか作ってもwebの深海に一瞬で埋没します。
これはなぜtwiiterやInstagramではなく自分のSNSに人が集められるのかその導線を説明ができないからです。
ある程度既存のサービスより優れていた点があったとしても人口が多く使い慣れたものの方がユーザからすると結果的に便利なことがほとんどです。
そんな中でもユーザを増やせるのは他のアプリケーションと比べてどこかが尖っているからでしょう。
しかし、最新の技術でレッドオーションな分野のアプリを作ろうにも個人でかけれる時間やお金には限りがあるため個人開発には不向きですし、完成しても企業が製品として出してるものと比べれると使える機能が少なくなりお粗末になりがちです。
ではどうしたらユーザは増やせるのか
絵の共有サービスを作ることを例として考えてみましょう。
当然ながらサービスを作った時はまだユーザはいません。
この場合は必要なユーザは絵を投稿してくれるユーザです。しかし、まだほとんど絵が投稿されていない段階であなたの作ったサービスに時間をかけて描いた絵を投稿してくれるユーザははたして居るのでしょうか?
この解決策としてはあなたが初期ユーザになればアプリのコンテンツは増え、結果的にそのコンテンツを見るためにユーザは増える可能性があります。ここで問題になるのがそのコンテンツをあなたが投稿し続けられるのかという点です。
良質なコンテンツを投稿できるならそれはあなたに向いているビジネスプランと言えるでしょう。
有名サービスの例
超有名な質問サービスのQuoraもユーザを増やすために6カ月間、ひたすら自分たちでQ&Aに質問/回答をし続け、コンテンツを増やしていった。ということを施策として話しています。
なのであなたの作るサービスは自分でコンテンツを増やすことが可能かどうかというのがサービスをグロースさせるための一つのポイントだと思います。
長い目で見てサービスを継続運用するためにもランニングコストを極力抑えることにも気をつけましょう。
最後に
理屈は抜きにして、リリースしなければ何も始まらないので最低限の機能とデモのコンテンツを入れ、直感的に操作できるように出来ればさっさとリリースしてしまうのも一つの戦略だと思うのでまずは開発を頑張りましょう!
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