JetBrains Gatewayとは
2021年12月9日にしれっと公開されていたリモート環境に接続して開発するツールです。
リモート環境にJetBrains系IDEをHeadlessで立ち上げて、クライアントからはCode With Meで接続しているような状態を実現できます。VSCodeのRemote SSHを使った状況に近いかもしれません。
(詳細な説明はJetBrains Gatewayの公式ページを読んでもらえればと思います)
最初の頃は動作に不安定な感じがありましたが今ではローカルのコードを触っているのとほぼ一緒な操作感を実現できています。
CPUとメモリとディスクの容量も常に表示できるのもとても便利です。
JetBrains Gatewayの使用具合
接続先のipアドレスとユーザ名を登録すれば接続できます。
接続する際もRubyMineやPyCharmなどJetBrainsが提供するIDEの中から好きなものを選んで接続し、コードを触ることが出来ます。
また、2022年の4月末からGitPodにも接続できるようになったようです。
使ってみた感想
環境さえあれば、sshで接続してJetBrainsの製品を選んで誰でも開発ができるのでチームで開発環境を統一したり、新人の開発環境を作りたい時などには効果てきめんだと思いました。
たまに挙動が不安定になる時があるのでそれさえ改善されれば本当に文句なしです。
まとめ
現時点ではリリース版は出ていないので(2022/08/02時点)jetbrainsgatewayの今後の発展が楽しみですね。
Share this post